たびたびブログ ~夫婦ふたりで世界一周~

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2013年 01月 28日

限りなく透明に近いブルー。

氷河の上を歩いた時の記事です。


本編に行く前に、なぜ氷河の氷はあのように美しいのかってことを。


氷河の氷ってのは雪が溶け切る前に圧縮されて固まったもの。
んで、長い長〜い年月をかけて圧縮された氷河の氷は、
むちゃくちゃ密度が高く、氷の中に含まれる空気の量が極端に少ない。


そのような氷は非常に、とても非常に透明度が高い!!!


そして、太陽の光がその透明度の高い氷を透過すると、
波長の長い赤っぽい光(虹で言うところの上の方)の多くは吸収されて、
波長の短い青い光だけを反射させるため、 氷河の氷は青く、蒼く見えるのです。

そしてこの色はグレイシャーブルーと呼ばれるらしいです。



ということで、タイトルはムラカミリュウ氏の小説から頂きました。
その辺りをふまえてここから先の写真を見て下さいな。
















持参したサンドウィッチを食べてからフェリーで移動して氷河の近くへ。


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同じ高さになると更に迫力を感じます。



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そしてアイゼン履いていざ出発!


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さっそく青い蒼い。


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相変わらず雨は降り続いてるし、まさか傘をさすわけにもいかないので、
完全に開き直っていつものカメラ使ってました。



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だってこういうのを撮らないでほっとくわけにはいかないでしょう!





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限りなく透明に近いというより、

限りなく完璧に近いブルーって感じがしました。

グレイシャーブルー、震えるほど綺麗でした。












氷河のデカさ、人の小ささ。


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歩くこと自体は全然しんどくない、むしろ初めて履くアイゼンが楽しくて楽しくて。
歩く時間はゆっくり休み休みで2時間半ぐらいだったかな。でも好い加減、雨がうざったかった。


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お決まりの氷河の氷でウイスキーオンザロックをするすぐ手前、

こんなに綺麗な氷をバックにツーショット。



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ウイスキーはさぞかし美味しくて、一緒に出されたチョコのお菓子もさぞかし美味しかったです。









いや〜貴重な体験でした。


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参加したのはミニトレッキングというツアー、640ペソ(約¥12,000)。
宿前ピックアップで、午前中に氷河を見て、午後に歩くって感じね。
入園料100ペソは別で払います。自力でエルカラファテからペリトモレノまで往復すると140ペソ。
すなわち、先日アップした記事のように氷河を見るだけなら140+100で240ペソ(¥4,400)。
ということは、、、この氷河トレッキングに500ペソ(約¥9,000)を払ったってことです。




う〜ん、決して安くは無い。




でもそれだけの価値があったように思える。




このガイド達もすこぶるジェントルマンでした。ありがとうございました。



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でもね、結局一日中降り続いた雨のおかげでとても残念なことが起きたのね。
まぁ、俺が二日酔いってのが一番の原因だった気もするが。。。その辺は次の更新で懺悔しますわ。



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by sgyksgyk | 2013-01-28 22:57 | Patagonia


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