何時間後には決勝のキックオフ。三決は見ていませんが、凄い試合だったようですね。
決勝戦にも期待してしまいます。
決勝は「クライフの遺伝子」というかなんというか、そんな感じでフジTVすぽるとでも特集されていました。
私、個人の意見としては
クライフが理想とするフットボールを具現化しているのは間違いなくスペイン(といってもほぼバルセロナですが)です。
オランダはかつての姿から良くも悪くも形を変えて取り組んでいます。ファンボメルもデヨングも良い選手ですが、こと攻撃に関しては物足りないとういか、セーフティーに前4人に任せますといった形。これでは美しいフットボールが創造されるわけがありません(ファンデルファールトが入ると活性化されますが・・・)。
ワイドには展開していますが、さほど連動性があるわけでもなく、カイトのハードワークを前面に押し出し、効率性を高めている感じですかね。良くも悪くもですが。リーガよりはセリエやブンデス、プレミアで活躍している選手で構成されている点でもハードワークや効率性といったところは納得がいきます。
しっかし、スペインの
パススピードはもの凄いですね。しかもあのスピードで浮かさずに順回転しているインサイドでの正確なパス交換の連続。まだまだ今大会ではワンタッチでの捌きが少ないという意見もありますが、充分に痺れます。
決勝のピッチには是非とも
水をまいて下さい。
クライフの理想が世界を制するとき、フットボールの未来はより明るいものになると思います。
では、寝ます。そしてキックオフ前に起きます。楽しみだ。
写真はトトを争っている方々。こちらも楽しみだ。