異国の地で髪を切るということ

  異国の地でシリーズ第2弾、散髪。(7月19日)


  行ってまいりました、バーバーです。


  昭和でしたね。良かったですね。





  前日にココをみつけてテンション上がってた僕は食あたりで苦しむ妻を部屋にひとり残して来ちゃいました。



  着くと、可愛い女の子が「ちょっと待ってて」の仕草でお母さんを呼ぶ。



  お母さんは「何したいの？」みたいな感じで聞いてくる。



  僕は頭を刈る姿を見せる。



  お母さんは「わかったは。」といった感じで、携帯電話を取り出して誰かを呼び出す。



  なんか待たされてる感じなんで、写真でも。





















  どうですかこの宙に浮いたタコ足。


ここにバリカン繋いでました。



  すると原チャリに乗って現れたのがこのイケメンです。

(緊張のせいなのか、実物はもっと男前でした。)





  イケメンは「どうしたいんだ？」って聞いてきた感じなんで、


もう一度、頭を刈る姿を見せると、



  今度はバリカンのカセットを使うかって見せてくるんで、



「そんなものはいらない」とジェスチャーで伝えて、散髪開始。



  ここまで誰ひとりとして英語は使用しておりません。向こうはラオス語、こちらはジェスチャー。



  この髪型で良かったと改めて思いました。伝えるべきコトが少ないので苦労しません。






  途中、伸びっぱなしのヒゲもヤるかみたいに聞かれたんで、断って散髪終了。


丁寧な仕事に感謝。



  僕の「タオダーイ(いくらですか？)」に、


彼がカッコ良く


「フォーティーサウザンキップ」


って答えたココだけが英語だったと思います。





   帰り道、ブラブラして部屋まで戻ったら、途中、「青空床屋」的な店をみつけてコッチで切りたかったと、


少し後悔しながらも、充実感に浸って苦しむ妻のもとに戻りました。




  くだらないコトを長々とすいません、SGでした。


   写真はベトナム戦争時に米軍が使用した滑走路です。宿のすぐ裏にあります。