アンコールワットの光と影。

8月6日、ラストアンコールワット。


  前日は5時15分出発で遅刻気味だったんで、この日は気合の4時半出発。




  おかげで暗闇から浮かび上がる美しいシルエットを拝めました。










    天気もイマイチだし、ウチらの写真では伝え切れませんが、なかなか幻想的で素敵でした。







   そんなサンライズアンコールワットをひとしきり見物してから昨日の屋台でアイスラテを頂く。


   こんな風景を眺めながら、







  そういえば、この日はよくよく外遊びを共にした友人のUZK＆mokkyコンビが栃木県の日光男体山で御来光を眺めていた。



  詳しくは、mokkyのブログで。



  およそ2時間遅れでその太陽を眺めているのかと思うと、


  「ひとつの太陽、地球の全てを照らします。」


   を改めて実感しました。






  しかーし、ここでありがちな物売り問題勃発。






  彼女達との付き合い方はときに難しい。



  1ドルが惜しい訳では無いよ、でもその絵葉書は要らないのよ。

これが冷たい飲み物だったり、今まさに欲しいものだったら買うかもだが。





  いつも通り断り続けたら、泣き出しちゃう始末。


学校に行くお金が欲しいのって。



  うーーーん、ムズイ。なんとも言えん。


  でも要らんものは要らんし。



  しかし、こういった難しい局面に遭遇する事自体が大切なんだと…











  気を取りなおして再度アンコールワットへ。






  相変わらずのガイドブック片手の棒読みガイドさんが全ての浮き彫りについて説明してくれます。


  お気に入りはコレ、大蛇で綱引き。







  第3回廊まで足を伸ばして、満足、満足。








  遠くに見える黄色いのはアンコールバルーンていうツアーのもの。







  そして9時ごろにはアンコールワットを後にして、まだ涼しい中、自転車でのんびりと宿に戻りました。






  最後にちょいといい話。


  昨日、今日とアイスラテを買った屋台カフェ。


  場所はアンコールワット入り口の直ぐ近く。エスプレッソマシーンで丁寧な仕事をして一杯2ドル。安くは無いが、美味しいよ。




  そのお店の好青年スタッフに帰り際になんとなく挨拶。


  また明日って返されたんで、今日が最後、バッタバンに移動なんだって伝えると、


  「ちょっと待ってて」そう言って裏からよく冷えたミネラルウォーターを2本。




  プレゼントだって。




  マジか⁉


  こんな世界的な観光地のど真ん中でこんな素敵な事があっていいのだろうか。




  求められる事は数多いが、与えられる事もあるのか。




  帰りの自転車で飲んだその水が、どんな水よりも美味しく染み込んで来たというのは、言うまでもない事です。




  そんな感動に再び浸っているSGでした。




  一読して頂き、ありがとうございます。

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