32歳、試練は続くのです…

12月19日、再び悪夢が…



  「ダルバート食べられたし、明日はチャングナラヤン行こう！」


  そんな感じで意気込んで就寝。



  しかし、ニッポン女子バレーよろしく時間差攻撃を使ってきた"食あたり"は、すっかり寝静まった丑三つ時にYKを襲いました。












  夜中に度々トイレに駆け込む32歳なりたての奥様。終いには吐き気ももよおして来たってことで、さぁ大変です。





  排出物は完全に液体らしいので、

 「油断すると漏れちゃいそう…」は本人談。






  寝ようと試みても絶え間なく襲いかかる胃のムカムカと腹痛。

  そしてとどまることを知らない便意と格闘しながら朝を迎えたようです。




  僕が目覚める頃には完全に衰弱してました。







  寝ててもしかめっ面です。







  成立する会話といえば、



  「調子どう？」




  「んーーーーーむり。」




  といったそれだけ。


  




  今、ひとり元気な僕に出来ることは、そんな瀕死の奥様のリクエストに答えるべく、ストライキの影響でほとんどのお店が閉まっているここバクタプルで、




  質の良いトイレットペーパーとお口に合うマンゴージュースを手に入れること。





  ただそれだけ。






  でもちゃっかり朝ご飯も頂いちゃいました。



  

  この"あんこ"みたいなのが、またまたビックリな美味しさで、、、




  ってYKに伝えるも、




  「良かったね…でも全然欲しくない…」




  そりゃそうだ。なんかすいません。







  今、YKに出来ることは、"食あたり"にヤられ、ぐるんぐるんしている胃腸の内容物を全て、完全なる液体の"下痢"という形で便器に流しこむ事である。



  そして体内から奪われた水分を速やかに補給し、夜中の分を取り戻すべく十二分な睡眠を摂り、体力の回復に努めるべきである。




  以上の事を踏まえ、日が暮れるまでベッドとトイレの往復のみを繰り返し、ほんの少しだけ復活の気配を漂わせ、




  「ズーズーダウは良かったけど、ダルバートはやりすぎた…」


  っていう当たり前過ぎる昨日の反省をして、



  この日はスープとスプライトの替わりにセブンアップで作った"特製ハンドメイドポカリスエット"で水分補給をし、再びベッドイン。



  誕生日翌日は、そのほとんどをベッドとトイレで過ごすというとても残念なものになりました。










  僕はといえば、、、


  もがき苦しむ妻を部屋に独り残し、往復3時間のチャングナラヤンに向う。

  

























  ってそこまで鬼じゃ無いので、


  その辺をプラプラして、あとはブログ更新してた。




















  これはこの日のバクタプルを象徴する一枚。





  ネパール語でバンダっていうストライキの影響で、本当にほとんどの店は閉まってた。でもなんとかトイレットペーパーとマンゴージュースは手に入りました。
 




  夜はスープをすする妻を横目に大盛りダルバート。更に妻が残したスープとオーナーが奢ってくれた地酒。


  「ゆっきーの分まで食べてやるよ。」って全然意味のわからん事を言いながら食い過ぎてました。SGでした。





  一読して頂き、ありがとうございます。

ブログランキング参加中。一日一回、ポチッとクリックお願いします。

色んな世界一周ブログにも行けますので。


にほんブログ村


  携帯の方はこちらから。

世界一周ブログランキング




  一読して頂き、ありがとうございます。

ブログランキング参加中。一日一回、ポチッとクリックお願いします。

色んな世界一周ブログにも行けますので。


にほんブログ村


  携帯の方はこちらから。

世界一周ブログランキング