知る人ぞ知るエベレスト展望ポイント。

エベレスト街道トレッキング14日目。10/27。



この日はギャズンバという知る人ぞ知る
エベレスト展望ポイントへ。



チームツネカワと8:00待ち合わせなんで、
ちょっと早めの7:45に向かいのロッジへ。
そこにガイドのダッチリさん。

「明日、チョラパス越えします。」って伝えたら、

それなら今日中にタンガってとこまで移動した方が良い。
という有難いアドバイス。









なので、急いで宿のオーナーに相談して、
チェックアウトと荷物のデポをお願いする。
焦って準備してチームツネカワから10分遅れでスタート。



ゆるーい登りでゴーキョから北へ進んで1時間ほど。
最初の展望ポイント。


チョー・オユーとギャチュンカン。







チョー・オユー(標高8201m)







ギャチュンカン(標高7952m)







デカイね～、素晴らしいね～。





その後は迷いそうなトレイルを進む。
ダッチリさんがいてくれて良かった。





道中、チョー・オユーをバックにトレッキングシューズで
ボルダリングに興ずる妻。








雪やアイスな箇所もあって少し怖かったけど、
順調に進むこと1時間30分で、
エベレスト(標高8848m世界最高峰)をGET！！！











更に30分進んで、すんばらしい展望ポイントへ。







マジで凄い！来てよかった。


こんなに素晴らしい展望ポイントを貸切状態。
贅沢です。




エベレスト～サウスコル～ローチェ
までの稜線がバッチリ見える。








これが世界最高峰エベレストです。





ネパール側でこれだけ下から上まで
エベレストが見られるのはここしか無いんじゃないかな～。





ギャチュンカンからの氷河も凄い。




因みに山野井夫婦が伝説のクライミングをしたのは、
反対側の北壁です。






ツネカワさんにお会いしていなければ、
ここには来なかったかもしれない…






感謝、感謝です。





本当にここの展望ポイントはお勧めです。
ゴーキョに行かれる方は是非とも！








帰りは意外と下りだったようで、2時間ちょっとでゴーキョ。







1:20にはロッジに戻って軽食して、いざタンガへ。

先ずは氷河を越えるのです。














道を間違えればクレバスにドボンなんです…
でもロッジのオーナーは、「イージー！」だって。



しかしのっけから道を間違えたらしく、
後方から口笛の合図で修正される。
いやー有り難い。

どうやらマップのルートとは違うらしく、
ゴーキョを出て直ぐに氷河側へ登ってしまうらしいです。



無事にルートを修正し、踏み跡を辿ると、
チョラ側からやって来たガイドが。

この道で合ってるとのこと。
今はチョラパス周辺も雪は少ないから問題無いよって。
でも、"落石だけは気を付けろ！"って。ありがとう。




ほんとにどこで会うガイドも、
ノーポーター、ノーガイドの我々にとても良くしてくれる。
優しいアドバイスと励まし。助かります。感謝です。



その後の氷河越えはケルンを頼りに進めます。




周辺の景色は圧巻の連続。
























通った皆がここを勧めるのも頷ける。
ホントに来て良かった。



ゴーキョステイ中に少し足を延ばすのもありかと。
道をロストしなければ安全、安全。
タイミングによるところもありますが…




だがしかし！
氷河を越えた後の道は恐ろしかった。。。


落石の巣みたいない感じなのよ。






そんな所はモタモタせずにサクッと進み、
タンガ方向へ。





結局2時間10分でタンガ(標高4700m)着。







宿の横に小川があってそこで靴下と足を洗う。






ここ3日間、タイミングが無くて洗えて無かったので、
冷た過ぎる水でも歯を食いしばって洗いました。



因みにゆっきーはここで足を洗って以来、
しもやけに悩まされ、
「4000m以上では洗わない！拭く！！！」
ってことになりました。。。





4700mオーバーで7時間以上歩いた一日。

久々に脚にきてる感じです。
いよいよ翌日にチョラパス越えとなり、
少し緊張する夜を迎えました。



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