標高5000mを超えても夫婦喧嘩です…

エベレスト街道トレッキング16日目。10/29。


7:45出発。今日はゴラクシェプ(標高5140m)を目指す。

朝のアマダムラム(標高6814m)。






クムジュン辺りから見えてたシェイプとは違った姿。
個人的にはこちらの方が好きです。
夫婦揃ってネパールで見た山の中では
ここからのアマダムラムが一番のお気に入りです。










右手にチョラッチェ(6335m)とタウチェ(6495m)。







そして美しい氷河湖。








正面にアマダムラムを拝みながら進む。








特にチョラッチェとタウチェは目の前って感じ。
クライマーがいれば肉眼でも確認出来そうなレベル。









トラバースから下り。下りきった所で
うがい用の水を汲む。

ここでの一悶着以来、ゆっきーときまづい感じに。
久々の夫婦喧嘩。


こちらがガイド役として色々と気づかうのもバカらしく感じた。



あー、めんどくさ。。。



そんな中でもトレッキングは進み、10:30ロブチェ(標高4910m)着。
まだランチは早いって事で、マップ上にあるPyramidを目指す。
しかし、そこがどこだか分からず、、、腹が減ってきた。

途中レストを願うが、「止まると寒い」という
ペースメーカーゆきえさんの一言で、止まらずに
更に進むことに、そして更に関係悪化。。。



前方にはプモリ(標高7165m)。







右手にヌプチェと氷河。







レスキューヘリも飛んでた。






ロケーションは最高ですが、
パートナーとの関係は最悪。



そんなこんなで目的地が近づいてきた。
ここの氷河を越えればゴラクシェプって所で、
自分だけでも休むと宣言して休むことに。
チョコとクッキーでエネルギー補給を済ませ、
めんどくさい会話をしてから40分程でゴラクシェプ(5140m)着。





プモリの手前にある茶色の丘が翌日に目指す
カラパタール(標高5550m)です。




2軒目の宿で個室をゲットしてチェックイン。
宿にはゆきえの地元近くの酒屋さんのアピールも。








すぐさまランチにしてホッとするも、
気分的にはまだまだ微妙な感じ。

特に打開策も無いまま夕食の時間。
ロッジが混み混みでおかわりを頼みづらいダルバート。
でも味は良くて、

「美味しいね～、幸せだね～。」

なんて会話をキッカケに、ぐっちゃぐっちゃに絡み合った
紐が解けるように、2人の関係も無事修復完了。


そりゃ、たまにはありますよ、こんな事も。

山に入って2週間以上ですからね。



ガスの中から時折顔を出すヌプチェ(標高7864m)が
とても綺麗でした。






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