たびたびブログ ~夫婦ふたりで世界一周~

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2012年 09月 23日

27時間と30分のソフィアライフ。

イスタンブールについては最初にまとめて書いたつもりなので、
パムッカレの記事でトルコ編終了でした。


トルコはいいですね、本当に。ここを悪く言う旅人はあんまりいない気がします。
サフランボルにも行きたかったし、地中海方面にも足を伸ばしたかった。
でもあんまり時間無かったので仕方無し。


日本からのツアーも多いみたいですね、カッパドキアでツアーバスを良く見かけました。
中でも「全部込み込み夏得トルコ!」っていう韻の踏まれたツアーネームに惹かれました。
女子大生らしき方々がきゃっきゃしてましたよ。









そんなトルコから一気にモロッコなんてのもありだなって思ったんですが、
流石にもったいない気もしたので、イタリアまでは陸路そこからモロッコへ空路ってことになり、
そこまでのルートを夫婦間で相談。



何度かの短いミーティングの末、
ブルガリア→セルビア→ボスニア・ヘルツェゴビナ→クロアチア→スロベニア→イタリア、
ということになりました。
(そこから先はモロッコ→スペイン・ポルトガル→10月13日にバルセロナからUSAへ。)



当初の予定ではギリシャからアドリア海を渡ってイタリアやらクロアチアって感じの
海の幸が旨そうなリゾートテイストに溢れるコースにしようと思ったんですけど、
必要経費もかさみそうだし、ビーチリゾートはなんとなく苦手ということもあり、


比較的に物価の安そうなバルカン半島諸国陸路移動ということにしてみました。





9月22日のミラノからモロッコへのフライトを予約したので、
いかんせんのんびりしている時間は無かったのですが、
それなりにバルカン諸国やクロアチア・スロベニアの魅力を味わいながら進んでまいりまして、
リアルタイムではモロッコのフェズにいます。


















ということで、まず最初に訪れたブルガリアの首都ソフィアについてから。
トルコからブルガリアへの移動についての詳細はこちらの記事で




イスタンブールラストナイトではお気に入りの鯖サンドにかぶりついてから23:00出発。




ソフィアには7:30に到着。


バスターミナルでまず最初のプロブレム、トイレが有料


でも現地通貨無いのです。





ATMはあれども1泊でブルガリアを後にするんで、必要最低限だけを引き出したい。

ということで、先ずは隣のバスターミナルで翌日のベオグラード行きのバスの価格調査。
その後に必要金額を計算し、ATMから現地通貨を引き落とし、そこまで終わるとようやく排尿。
その間、膀胱もよく耐えてくれました。ゆきえさんもじっと待っててくれました。









そこから予約していた宿までの移動も少しだけプロブレム。軽く迷子になりながらの到着。





ちょいとネット世界をうろついてると、
イスタンブールで出会った旅人リョウヘイくんと、さっちゃんも到着。
同じ宿にはイスタンブールでアモキシシリンを処方したあつしくんも滞在中。
そんな彼にはここでは抗ヒスタミン剤を処方。





お昼はそんなみんなで中華料理を堪能。






その後に古着屋巡り。これはソフィアでの楽しみのひとつ。
何かと安いて聞いていたので、物色物色。




僕はこの旅で長袖を2着も失くしたので、その変わりとなるアイテムを。
ゆきえさんはオシャレなヨーロッパでも恥ずかしく無く歩ける半袖を。






日本でいう所のオシャレのための古着屋ではなく、
リサイクル要素が強いガレージセール的なお店ばかり。
でも宝探し感覚で楽しみながら数件回る。






僕がチョイスしたのはH&Mのボタンダウンシャツ。量り売りで¥400ぐらい。


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ゆきえさんはPOLOの半袖シャツ。日本円で¥100ぐらい。お買い得でした。


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お買い得と言えばブルックスブラザーズのBDシャツが¥200ぐらいで売ってました。
状態もほぼ新品同様で最高だったんですが、サイズがデカ過ぎた。。。
売ってる方々はブランドの価値とか全然わかって無いみたいです。








目的達成後はブラブラと。


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夜は日本人バックパッカーの集いにしようということになり、適当に食材を。




先ずは量り売りワイン。これが安くて旨かった。1ℓで2レバ、約¥100ですよ。


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こちらは宴の最中に話題になった完全に桃だと勘違いしていた杏。


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お菓子屋さんで見慣れたものを発見!


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なななんと、柿ピーの柿の方です。亀田製菓とどっちがオリジナルなんでしょう。。


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ソフィアは自転車が安く手に入ることで有名で、ここからチャリダーになってヨーロッパを巡る人も。


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ここでもトラムのある風景。いいですね。


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人も交通量もうんと少なくて気候も気持ち良くて歩きやすい街でした。


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夜のバックパッカーミーティングではパプリカとイベリコ豚生ハムが大活躍。
スティックサラダにしたのですが、最高に旨かった。
リョウヘイくんにさっちゃん、ナイスなチョイスをありがとう。


ワインが旨くてちと飲み過ぎた私、久々に"酒に酔う"という感覚を味わいながら、
バックパッカーfeaturing外務省にもなったりして、

桃と杏の違い、Dr.とPOの世界、外交戦略とパワーバランス、パプリカの旨さ、
ニンニクの皮むきは辛いよ、BOSSの魅力、などなど、
くっだらない話から池上彰番組並みの話まで、とにかく盛り上がった。







みんなありがとー!!!









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そういえば、ここでバラナシで買ったヨガマットが嫁にいきました。
お相手は上の写真で嬉しそうに抱えてくれてるちいちゃん。
ダハブで会ったことがあってそれぶりの再会。
あつしくんと合流する女の子はちいちゃんだったってことが判明し、
旅人の世間は狭いと改めて実感しました。




ベオグラード行きのバスは11:00に出発。
27時間と30分のソフィアライフ。まだまだ居たかったですね。




読んで頂き、ありがとうございますm(_ _)m
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by sgyksgyk | 2012-09-23 19:43 | バルカン半島諸国


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