雪化粧なヨセミテ。

個人的には最も楽しみにしていたヨセミテ国立公園。2012年11月10日、
辺りは完全なる雪景色でしたが、道は大丈夫そうだったのでノーマルタイヤで突入。


先ず始めにエルキャピタンとご対面。





デカい、綺麗、カッコいい、です。












少し晴れ間も見えて雰囲気出てます。





高低差1000m、花崗岩としては世界最大の一枚岩。マジでハンパなくカッコいい。

これを登るって言うんだからそれまた半端無いです。









いやいやしかし完全に冬ですね。








ハーフドームもチラリズムしてくれました。








んでほどなくしてキャンプ4に到着。







ここはクライマーの聖域とも呼ばれるキャンプ場。

他に比べれると格安なのでいつも混んでるって話ですが、、、全くもって空いてました。







"ラッキーだね、あっさり泊まれたね～"ってテンション高めでゆきえに言うと、

さらりと冷めた感じで、「そりゃ雪ですから。」って。

まぁ、そうですね。。。なんかすいません。




これがクリスマスならちっとは素敵なんですかね。







テント張ってなんとかほっこり。マジで寒い、出たく無いっす。
この日の最高気温は2.2度。最低気温は−10度。











ちなみにテントからこの世界一有名なボルダー課題、ミッドナイトライトニングまでは徒歩15秒。





まさに目と鼻の先でしたが、トライしてる人はいませんでした。　　





午後にはハーフドームも雲の中。








ピンと張りつめた冷たい空気を感じさせる一枚。








なかなかイメージとは違う風景ばかりのヨセミテでした。

























ヨセミテフォールも水量少なかったです。











それでも翌日には天気は回復。

クライマーも出動です。僕も岩登りしました。それは次回の更新で。








ヨセミテは何かと樹がデカい。








この日はハーフドームもバッチリです。そして靴下乾かしてます。









いや～これまたデカい綺麗カッコいいの3拍子が揃ってます。









こことエルキャプの両方を一日で登る人がいるっていうんだからそれはそれは超絶です。





ミラーレイクまで行きましたが、完全に干上がってました。夏限定のようです。







湖のど真ん中で一枚。








しかしこの日も十分に寒いっす。









でも夕陽を浴びるハーフドームは更に美しいのです。











そしてロサンゼルスに戻らなければならない3日目は更に良いお天気。

エルキャピタンも更に綺麗です。















こちらは帰り道での展望ポイントからのショット。







素晴らしい景色です。







名残惜しいです。1週間はいたかった。






ガイドブックのヨセミテのページにこのような1節がありました。


ある女性がベテランのレンジャーに尋ねた。
「ヨセミテで費やせる時間が一日あったら何をしますか？」レンジャーは答えたという。
「マーセド川の川辺に腰掛けて泣きますよ。」



確かにそうだ、僕もそんな気分でした。
ヨセミテは広い、そして岩も沢山ある。いくら時間があっても足りないだろう。
いつかまたもう少しだけ暖かい時期に訪れたい。そう強く思いました。








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