白煙立ち昇る高地にて。

もう一つ、アタカマの記事です。

朝早〜くから出掛けたタティオ間欠泉群、出発は早朝4時だったかな。

2時間ぐらいで着いて、このような状態。まだまだ暗いし、寒いよ。















海抜4,500mということで、のんびり歩かないと息が上がってしまいます。








USAのイエローストーンと比べれば、スケールは劣りますが、より間近で見られる感じでした。

















綺麗な鏡張り。










これは人が仰向けに寝てる様子だそうです。









煙に巻かれるいい女。









本当に至る所で白煙が。









徐々に明るくなって来るのですが、
地形や太陽の位置の関係上、それほどドラマティックな日の出って感じではありませんでした。











明るくなってからツアーの朝食サービスを頂き、名物の温泉の方へ移動。





いや〜混んでますね〜。汚いですね〜。触ってみたけどヌルいですね〜。



ていうか、ブロッケンかな？








うん、確かにブロッケン現象だ。








いつか日光女峰山でお目にかかって以来、何かと縁がありますな。









それにしても、寒く無いんですかね・・・かなりヌルいですよ、全くもって入る気にはなりませんでした。











日の出待ちしたエリアよりこちらのエリアの方が白煙に迫力があるかな。





















































この色はとても綺麗でした。











だいぶ陽が上がって、明るくあったかくなった所で移動です。














4500mから徐々に標高を下げて行き、一度こちらの湖で停車。












水草が綺麗なのと、その上を歩く水鳥の様子が印象的でした。









そしてその後にこちらの集落で休憩。









どことなくモンゴルを思い出せる光景。










リャマも放し飼い。











そしてそのリャマを頂きました。美味しかったです。





完全なるツーリスト価格でしたが、、結構な列が。おっさん、ボロ儲けやね。






最後にサボテン見て終了、すいません、これに関してはUSAのサワロの足元にも及びません。







そんな感じで昼過ぎにアタカマの村に戻る。
18,000ペソ(￥3,600)と昨日の倍以上の額を払ってますが、、、コスパはまぁまぁといった感触。



しかしボリビアに入る前に4,500mという標高を経験出来たのは、
何かといいだろうし、広大な大地の至る所から白煙が立ち昇る様子は、
日本の温泉のそれとは違って親父にとっては貴重なものだったのでは無いでしょうか。



しかし、当の本人はしきりに

「あんなに朝早く出る必要があるかな〜」って愚痴ってました。



以上退場、アタカマレポートでした。



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