ハセガワショウゴからの伝言。

帰国から2週間以上が経過しました。ビックリします、マジであっという間です。
ようやく左車線に慣れて、ウインカーとワイパーも間違えないようになってきました。

あれよ、あれよと、いちいちジャパンクオリティーに感動する間も無く時が過ぎていくのです。

しかし、最近最も驚いたというか、感動したというか、、、それはウォシュレット。
いや～、やっぱり綺麗になりますね、あれは。インド式より楽です、はい。

もう一つはLINE、それと朝ドラの主役の娘の可愛さですね。




まぁ、そういった類いの日本と他の国の違いって話は、
いくらでもあってキリが無いので会った時に話しましょう。









今日はたびたびブログを一区切りさせるための記事です。




言いたいこと、書きたいことは、
ここ最近の記事に小出しにちりばめてきたつもりなので、そんなに長くならないと思います。




とりあえずというか、真っ先にというか、とにかく伝えておきたいことは、





ありがとう。




この一言に尽きると思います。やっぱりこれです。




見送ってくれた人、旅で出会った人、旅先でお世話になった人、待っててくれた人、となりにいる人。
伝えるべき人全ての方に声を大にして届けたいと思います。もう一度、ありがとう。


















では、では、


世界一周を終えて、今思うこと。













まずよくある疑問。


自分達が変わったのか変わっていないのか？







どうなんだろう？変わった気もするが、変わってない気もする。

ある旅人は言いました。
「たった2年やそこからの旅で価値観がひっくり返るほど、私のそれまでの人生薄っぺらくないですから」
このカッコいい男前な一言、
確かにって思わずうなずいてしまいます。自分も自分なりに分厚い日々だったので。




旅に出る前から思っていたことですが、


自分らしさは失わずに、自分らしさを濃くして帰ってきたい。



今はそれはうまくいったと感じております。濃縮加工は成功いたしました。




これから、更に濃くなったハセガワショウゴで更に分厚い毎日を過ごしたいと企んでおります。

















もうひとつ、


キャリアを捨てての旅ってどうなの？







うん、どうなんでしょう・・・

失ったもの、それを一から数えたら色々とありますよ、それは。

でもそれで後悔してるかって言われたら、これっぽっちもって胸を張って答えられると思います。

それは得たものが多いからってのもある。


でもそれだけでは無い。



これからまたその失ったものを手に入れるチャンスはあるからね、いくらでも。

お金だってそう、理学療法士としてのキャリアや技術だってそう、
クライマーとしての力だってそう、スノーボーダーとしての腕だってそう、
フジロッカーとしての喜びだってそう、、、

なんだってその気になれば取り返せる。心配ないよ。なんでも自分達次第。

この自分達次第ってのが幸せですよね。これについてはいつか書きます。







やっぱりこの目にしなければわからないことだらけだったからね、地球は。


それが出来たってことは、やっぱりプライスレスだし、なにものにも代え難いってやつですよ。











なんだかひとりインタビュー形式になってますが、


お次ぎは、


夫婦ふたり旅ってどうなの？



う～ん、逆にこれは他の夫婦バックパッカーに聞きたい。
ウチらは特殊だと思うんです、何かと。

「やっぱり喧嘩とかしますよね」ってよくよく聞かれますけど、

うちの場合、喧嘩になっているのかどうか・・・みたいなね。
わかってくれる人はこれでわかってくれると思います。


でも24×365時間、

もうそろそろそれを2倍したぐらいの時間をすぐ隣で共有してますからね。



まぁそりゃ色々ありますよ。でも飽きないですね。
ポジティブなこともネガティブなことも、プラスもマイナスも全て含めてとにかく飽きない。
そういった存在です、ユキエは。



旅的にはどうなのって話になると、
一般的にも一長一短あると思いますけど、間違い無く何かといいです。


いつでも日本語で思いっきり話せるってのも大きいし、
基本的に、楽しいことは2倍、辛いことは1/2ですからね。
ちょっと荷物を見ててもらってトイレに行くとか一服にいくとか。
そういった細かいところでも何かといいと思うんですよね。





夫婦ふたりでってのが大前提だったから、

今さら一緒に行ってくれてありがとうってのも違うし、

今もすぐ隣にいて、これからもそうなんだろうけど、、、

やっぱり、『ありがとう』ですかね。
















最後に、旅のすすめというかバックパッカーのすすめ。


多くの反響を頂いたこの記事でも書きましたが、
ウチらはこの旅の前にバックパッカーなんてしたことなかったのね。

でも今、一区切りして、もはや中毒気味ってことに気付き始めました。
この記事を書き始めたのも長崎の素敵なゲストハウスのシェアルームだからね。

旅というか、バックパッカーというスタイルが好きみたい。
いやスタイルというか、大袈裟に言えば一つの文化だと思うのね、これって。
ツアー旅行のように「連れて行かれる」感覚ではなく、自分達の意志だけで進める快感。
たぶんいくら歳を重ねても、もう戻れないです、いわゆるツアー観光客には。


一生バックパッカー宣言です。


迷ってる方は早いとこ出掛けちゃって下さい。
そんなもん興味無いよって方はどうか少しでもいいのでバックパッカーなる文化を知って下さい。
大袈裟かもしれませんが、人生を豊かにするひとつの手段だと思いますよ。










ではでは、こんなところで終わります。



まぁ、この先は会って話しましょう。もうJAPANなんでね。





私ハセガワショウゴの携帯番号、以前と変わっておりません。いつでも気軽にお電話を。

携帯のEメールアドレスは変わってますのでご注意を。

ちなみにハセガワユキエは携帯持ってません、以前の番号も無くなってるのでお気を付け下さい。















今後、ウチらふたりがどうしていくのか。





それもはっきりしてきたらこのブログに書きます。

ちょっと休んでから再開しますので、どうぞ宜しくお願い致します。







これまでにこのブログを読んでくれた皆さん、どうもありがとうございます。
自分達のためが大前提とはいえ、やっぱり読んでくれてる人、楽しみにしてくれてる人、
そんな皆さんの存在が書き続けるエネルギーになっていたのは間違いありません。


感謝、感謝です。






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